安心なまちやつしろプロジェクト

鹿路橋【日本遺産】

八代市文化振興課 0965-33-4533
熊本県八代市東陽町河俣

【市有形文化財】橋本勘五郎の父・橋本嘉八によって1848年(嘉永元年)に架けられたと伝わる橋である。渓谷に架けるめがね橋であり、橋長は20mを超える八代市域に存在するめがね橋の中でも比較的大きな橋である。現在も地域住民によって除草作業などの管理が行われており、地域住民に守られている。

笠松橋【日本遺産】

八代市文化振興課 0965-33-4533
熊本県八代市東陽町河俣

【市有形文化財】明治期に種山地域の石工の代表的人物である橋本勘五郎によって架けられたと伝わる橋である。現在も地域の人々の生活に使用されている。付近は公園整備がなされており、ノミ加工の跡など、めがね橋を造った石工の技術力を間近で見て感じることができる。

めがね橋群【日本遺産】

八代市文化振興課 0965-33-4533
熊本県八代市二見

八代市域には、石工たちによって江戸時代から近代にかけて架けられためがね橋が数多く残っている(現存46基)。めがね橋の多くは、壁石は自然石の乱積で質素ながらも、アーチ部分は加工を施した石材を用いるなど、実用性を重視しており、できる限り費用を抑えながらも、丈夫な橋を架けるための工夫がみられる。

美生地区の生姜棚田【日本遺産】

八代市文化振興課 0965-33-4533
熊本県八代市東陽町

地域の住民と石工たちが協力し、棚田を造成したという言い伝えが地域に残っている。「日本の棚田百景」にも選ばれており、地形を利用した、山肌を覆う美しい石積みの棚田を見ることができる。現在は、特産品の生姜が栽培されており、地域に恵みをもたらしている。また、生姜は様々な製品に加工され、多くの人々に親しまれている。

ひねり灯籠【日本遺産】

八代市文化振興課 0965-33-4533
熊本県八代市東陽町 若宮神社 及び 菅原神社

90度ねじれたように彫刻された石灯籠。若宮神社の灯籠は嘉永4年(1851)に橋本勘五郎が作ったと伝えられている。また、近くの菅原神社の石灯籠嘉永7年(1854)は石工の文八の作で、さらに90度ねじれている。見た人に驚きを与え、石工の遊び心、技術の高さを今に伝えており、石工たちが暮らしていた「石工の郷」の雰囲気を醸し出している。

緒方家

熊本県八代市泉町椎原46

緒方家は、壇ノ浦の戦いで敗れた平家が、源氏の追討を逃れるために平清盛の孫・清経が緒方と姓を変え、移り住んだ屋敷です。屋敷のやなには収納型の隠し階段を作り、二階には隠し部屋も作られており、人目をしのび隠れ住んだ平家落人の暮らしぶりを感じることができます。

左座家

0965-67-5510
熊本県八代市泉町仁田尾65

平安時代、菅原道真の嫡男が敵である藤原一族の追討を避けるため、名を「左座太郎」と改名し隠れ住んだ屋敷です。現在の屋敷は200年前に建造されたもので、菅原家の梅の家紋や、訪れる身分によって3つの玄関があるなど、興味深い造りになっています。

鬼山御前

泉支所地域振興課 0965-67-2111
熊本県八代市泉町柿迫保口8837 

源平屋島の戦いで「この扇を射てみよ」と那須与一に扇の的を差し出したのが玉虫御前、後に平家の追討から逃れるため名を変えた鬼山御前です。鬼山御前は源平屋島の戦いの後、平氏の追討から逃れるために泉町保口地区までやってきた那須与一の息子・小太郎と結ばれたと言われています。現在、保口地区には鬼山御前の墓があります。

鑑内橋【日本遺産】

八代市文化振興課 0965-33-4533
熊本県八代市鏡町鏡

【市史跡】名石工「岩永三五郎」が架橋したとの伝承が残るめがね橋である。天草砂岩を使用している特徴があり、天草の石工との交流を伺うことができる。

釈迦院

熊本県八代市泉町柿迫5536

標高980mの釈迦院岳山頂に位置し、799年に桓武天皇の勅願によって開かれたと伝えられています。信仰すると長患いしないといわれ、「ぽっくり寺」の異名も持ちます。毎年4月8日は、お釈迦様の誕生祭として盛大に花まつりが行われ、多くの参拝者で賑わいます。釈迦院から続く石畳を歩くと、日本一の石段の頂上とつながっています。

文政神社【日本遺産】

八代市文化振興課 0965-33-4533
熊本県八代市鏡町両出

干拓事業に従事した人々を祀っている。明治43年(1910)、干拓事業の偉業をたたえるために、百町・四百町・七百町三新地の接点にあたる場所に、地域住民によって建立された。

22件の店舗が見つかりました。