八代市域には、石工たちによって江戸時代から近代にかけて架けられためがね橋が数多く残っている(現存46基)。めがね橋の多くは、壁石は自然石の乱積で質素ながらも、アーチ部分は加工を施した石材を用いるなど、実用性を重視しており、できる限り費用を抑えながらも、丈夫な橋を架けるための工夫がみられる。
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